2020年度ファイナンス・アンド・テクノロジー体験談

担当:武田 澄広教授

「私のビジネスの種」

NIU JIAQI(ギュウ・カキ)さん(IPS株式会社勤務/2019年度フルタイムコース入学)


NIU JIAQIさん

なぜ履修したか

私は最先端の技術、特に人工知能と量子コンピューティングに対して、強い関心を持っているため、武田先生の授業「ファイナンス&テクノロジー」を履修しました。

量子コンピューティングは将来の世界に繋がり、誰にとっても、ワクワクする技術であると信じています。また、私は量子コンピューティングに興味があるだけでなく、他の量子技術にも魅了されています。例えば、量子暗号です。量子コンピュータが最強の槍であるならば、量子暗号は最強の盾です。企業のセキュリティ侵害に対する強力な防御策は量子暗号です。さらに、世界中の大企業が、量子テクノロジーの重要な役割に気が付いたため、この領域への市場投資をますます増加させています。

将来、私の目標は、先端技術に基づき、自分のビジネスを築くことです。そのため、この授業を通じて、自分の視野をもっと広げたいと思いました。そして、将来の金融とテクノロジーに私が繋がるために必要な知識を身につけようと決心しました。

授業で学んだこと

この授業で学んだことは三つの点です。

1. ディープラーニング
ディープラーニングは機械学習の手法の一つで、マシンに何をするかを一々指示するというプログラミングのパラダイムを転換して、マシンがデータからパターンを認識しそれをデータの処理に利用する手法です。授業では、1次元、2次元、3次元などにデータを分けて、それぞれのデータセットをどの様に作っていくのかについて学習していました。そして、インターネットに既存のデータセットを使い、TensorFlowでCNN, LSTM , Denseなどの特徴と使い所、画像認識の方法、自然言語を扱う方法と前処理などの内容を勉強していました。

2. 量子コンピューティング
量子コンピューティングの現在は実用化の段階ではなくて、それを見つける、宝探しの段階です。授業では、Qiskitや教科書を使い、古典コンピュータと量子コンピュータの違いを理解し、プログラミングを体験しました。

具体的に、下記のURLのリンク先を参考してください:
https://www.facebook.com/finance.and.technology/

3. ブロックチェ―ン
ブロックチェーン技術の概念とは何か、AIやIoTと同様に、世界的にも注目を集めているシステムと技術の本質を学びました。この課目は、私にとって、これまでもっていた学習という概念の枠をやぶり、新しい視野にたって考えることができることを教えてくれました。

学んだ内容を今後どんな風に生かしていきたいか

私はIT業界に入ったばかりですので、授業で理解した内容をできるだけ実際のビジネス活動に生かしたいと思っています。今、私は営業として働いていますが、クライアントと打ち合わせをする際に、学んだ知識が役に立つと思います。そして、1年後の目標は、ITコンサルタントになることです。AIや量子コンピューティングに関するコンサルティングの仕事をしたいと思っています。

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