2018.04.10

2018年度のマーケティング・プランニング・プロジェクトは、シェアリングエコノミーをテーマに、パソナと産学連携し授業開始

ABSは、株式会社パソナ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長COO:佐藤司、以下「パソナ」) ソーシャルイノベーション部と産学連携し、マーケティングのプロジェクト演習科目「マーケティング・プランニング・プロジェクト」を2018年4月から7月までの半年間(2018年度前期)開講します。

ABSは、MBA課程のカリキュラムの中で経営理論を実践に生かすための「青山アクション・ラーニング」という演習科目を設け、MBA課程の集大成科目と位置づけています。その中で、マーケティン分野では、「マーケティング・プランニング・プロジェクト」という科目を設置し、特に時代を捉えたテーマで、企業・団体と産学連携し、学生がそのマーケティング戦略を策定する演習を行っています。

2018年度は、シェアリングエコノミーをテーマに各地の地方創生に取り組んでいるパソナと産学連携し、いくつかの地域候補地(都市部及び地方部)を対象に、そこで展開が考えられるシェアリングエコノミーをデザインし、そのマーケティング戦略を数か月かけて構想策定し、パソナ ソーシャルイノベーション部のプロジェクトメンバーに提案します。
 対象となる地域の課題や地域特性を踏まえ、様々なシェアリングエコノミーの機会(空間のシェア、モノのシェア、移動のシェア、スキルのシェア、資金のシェアなど)からその地域にふさわしいシェアリングのあり方を検討しその地域の活性化につながる戦略策定に取り組みます。さらに策定した戦略案は、対象となる地域・行政などへもパソナと共同にて提案・働きかけを行う予定です。

パソナは「シェアリングエコノミーを活用した新しい働き方の創造と地方創生」をテーマに、すでに全国各地で多くの実績を蓄積しており、連携先としてふさわしいと判断しました。