2025.05.30

2025年度「第2回青山キャリアフォーラム:ビジネススクールでの学びは、事業承継者の仕事にどのように活きるのか?」開催(7月15日/オンライン)のご案内

青山ビジネススクール(ABS)は、ファミリービジネスの承継者および承継者候補として経営に携わっている修了生3名を迎え、ビジネススクールでの学びが、どのように活きるのかを共有するフォーラムを実施します。

ビジネススクールでは、企業経営を円滑に行うための理論やフレームワークを提供しているので、それが経営の仕事に資することは疑いありません。しかし、ファミリービジネスの場合は、どうでしょうか。たんに知識の吸収だけに限らないようにも思います。

今回は、ファミリービジネスの承継者および承継者候補として経営に携わっているABS修了生3名に体験やエピソードを語ってもらい、事業承継をした時に役に立つビジネススクールでの学び方について考えていきたいと思います。

ビジネススクールで学ぶことに興味を持っている方を対象にしています。ABSに限らず、他のビジネススクールを検討している方にも資する内容だと思います。是非、ご参加ください。

日 時: 2025年7月15日(火)20:00~21:30(開場19:55)
会 場: オンライン(ZOOMウェビナー)
司 会: 青山ビジネススクール 教授 黒岩 健一郎
定 員: 100名(申込み先着順)
参加費: 無料
パネラー: 渡辺 悠太さん(2011年修了)
渡辺産業株式会社 代表取締役

徳間 弘賢さん(2017年修了)
株式会社M&Lトラスト 代表取締役社長

田丸 裕弥さん(2020年修了)
建設会社 課長代理
渡辺 悠太さん ご略歴
渡辺 悠太さん
渡辺産業株式会社 代表取締役

2011年ABS修了

2006年渡辺産業入社、2007年渡英。英国ではファッションブランドであるChurch's、Joseph Cheaney、Lavenham、Glenroyal、Drake'sなどの、英国各地にある工場や店舗に勤務。
帰国後はEC事業部、卸事業部の実務を経て、2019年より現職。
2019年の事業承継後からは、英国ブランドの英国製商品を主力にしながらも、Made in Japanによる自社ブランドのモノづくりを推進。2024年より、パリ、ニューヨーク、ソウル、台北など、海外の展示会にも出展をし、既存の日本市場から海外市場へと新市場開拓に取り組んでいる。
現在は稲盛和夫氏が1983年に始めた盛和塾の後継塾、盛心塾東京に所属し、稲盛経営哲学を通じ経営のあり方を学び、実践に努めている。2017年早稲田大学EMBA Essenceプログラム修了
徳間 弘賢さん ご略歴
徳間 弘賢さん
株式会社M&Lトラスト 代表取締役社長

2017年ABS修了

大学卒業後、都内の不動産管理会社に入社。その後、悪化した実家の会社の経営状況を改善するため家業の不動産業者に取締役として入社。年齢も若く、知識も経験も乏しいため、勤務終了後は資格の学校に通うも、物事を体系的に理解する必要を強く感じ、ビジネスの基礎から応用まで学べるABSに進学。会計学の面白さとビジネスプランニングの重要性を学ぶ。
ABS卒業後は自身が代表取締役として家業の不動産会社を売買仲介業務や不動産管理業務を中心とした事業に変更。銀座のラグジュアリーブランドが入居する物件の管理や、投資ファンドへの不動産売却を実現するための不動産管理を実施。
田丸 裕弥さん ご略歴
田丸 裕弥さん
建設会社 課長代理

2020年ABS修了

大学卒業が近づくにつれて、自身の経営知識の浅さと経営に関するコミュニケーション力不足に改善意識を持ち、ABSへ入学。
ABS卒業後は株式会社リクルートに入社。Bizdevの部門にて決済端末のAirペイ、ファクタリング事業のAirキャッシュに従事。その後データマネジメント系の国産SaaSスタートアップにてセールス・アライアンスを経験した。
現在は実家の建設会社に戻り、DX推進室発足、全社のDXを担当。地方ならではの課題である人材不足に対し、AIを活かした業務改善や地道にボトルネックを把握するための業務フロー整理・ヒアリングなど、DXの名の通りビジネスモデルの変革へ向けて注力している。