2017.12.20

宮副謙司教授が米国ポートランド州立大学「コミュニティ・ベースト・ラーニング教授法」のワークショップに参加

宮副 謙司教授

ABSでコミュニティ・ベースト・ラーニング(CBL)の実践に取り組む宮副謙司教授が、2017年10月-11月に米国ポートランド州立大学(PSU)で開催された「コミュニティ・ベースト・ラーニング教授法」のワークショップに参加し、同大の教授陣とこの教育方法に関して交流し、大学でのCBL導入・展開の実際を学びました。

宮副教授は、今回の現地滞在の中で、PSUが学生に提供するCBLプログラムのいくつか(地域の食と農の問題や社会問題に取り組むNPO団体などとの連携授業)に参画し、受講する学生にもインタビューし、CBLのあり方や授業運営課題などを理解しました。ABSでは現在もCBLに取り組んでいますが、2018年度以降、さらに対応科目を増やしていく予定になっています。

貧困家庭の食事問題のCBL授業に参画してPSU大学生と課題に取り組む

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PSUでCBL推進の中心拠点となっている都市公共問題研究学部

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PSUのCBL教授法ワークショップの学習成果発表

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