修了生の熊谷 仁弥さんがPMP®を取得

熊谷 仁弥さん(2023年3月イブニングコース修了)

「"プロダクト"マネジメントに役立つPMP®」

現在私は物流スタートアップの会社でプロダクト・マネージャーとして働いています。ABSに在学中の間も大規模な新規プロダクトの開発に従事しておりプロダクト・マネージャーとしてプロジェクトの進め方についてはずっと頭を悩ませ続けていました。

ABSでは1年生後期のタイミングで細田 高道教授(PMP®ホルダー)の「コンサルティング・プロジェクト」に幸運にも参加する機会をいただき、細田教授や中塚 昭宏准教授、それに2年生のPMP®ホルダーを含む諸先輩方からプロジェクト・マネジメントについて様々な知見を得ることができ、貴重な経験を1年次に学ぶことができました。また、2年前期では青山アクション・ラーニングの「ビジネス・プランニング」を受講し、講師である伊藤大輔先生(PMP®ホルダー)からプロジェクトの進め方について学び、PMP取得に興味を持ったことがきっかけに繋がっています。

近年のPMP®では従来のウォーターフォールからアジャイルに内容が大きく変わっていることもあり、不確実な状況であっても変化に適応できる柔軟なプロジェクト・マネジメントが求められています。こうした内容はMBAの学びと通ずる内容が多いです。しかしながら、私はPMP®やMBAで学んだ知識を金科玉条とするのではなく、組織やプロジェクトの状況に適応して知識を応用させることで真価を発揮すると考えています。

また、プロジェクト・マネジメントでは期限が定まっている有期的な活動と定義されていますが、"プロダクト"マネジメントにおいては期限がない長期の活動で顧客に価値を提供し続けるアウトカムを重視しています。プロダクト・マネージャーはアウトプットを優先して顧客の課題を解決しない、価値のない不要なプロダクトを提供する、いわゆる「ビルドトラップ」に陥る状況を避けなければなりません。プロダクトを取り巻く状況を見極め顧客に価値を提供し続けるためにプロジェクト・マネジメントとプロダクト・マネジメントの2つの視点をバランスよく活かすことが重要です。

最後に、MBAとPMP®の学びはプロダクト・マネジメントに間違いなく役立ちます。プロダクト・マネージャーは幅広いスキルが求められますが、多角的な視野を持って事業成長に活かすプロダクト開発の能力を培うにはMBAとPMP®は最適だと考えています。そして、ただ学習するだけではなく、学んだ内容を状況に応じて適切に活かすことを意識して、プロダクトを開発する仕事にこれからも取り組んで参ります。

熊谷 仁弥さん