青山学院大学総合研究所客員研究員として地域研究を継続、学会でも研究成果を発表

佐伯 悠さん(2012年度フルタイムコース修了)

佐伯悠さん(2012年度フルタイムコース修了)は、ABS-MBA課程を修了した後も大手メーカーの人事教育部門などで勤務しながら地域活性化研究を継続してきました。2018-19年度は青山学院大学総合研究所の研究ユニット「企業による地域活性化の研究」(宮副謙司教授がユニット長)の客員研究員として地域研究に取り組んでいます。

2019年10月20日には、日本マーケティング学会の年に1度の研究発表報告大会である「マーケティングカンファレンス2019」のリサーチプロジェクトセッションで、ABSの宮副謙司教授、川口央助手とともに、「企業のSDGsと地域活性化の取り組み-四国・西条市の事例からの考察」というタイトルの研究発表を行いました。佐伯さんの研究担当は、「企業による地域活性化-全国的企業の西条事業所の事例」で、花王・クラレ・アサヒビールなどの事例研究の成果を発表しました。

また佐伯さんは、2019年後期にABSで実施されている徳島県神山町のNPO法人グリーンバレーの寄附講座「地方創生実践論-神山プロジェクト」(大南信也寄附講座担当教員)の授業サポートも務めています。

このようにABS修了後も地域活性化関連で研究支援、授業支援、受講学生へのアドバイスなどを行い、ABSをフォローする活動を継続しています。

日本マーケティング学会で研究発表する佐伯さん

日本マーケティング学会で研究発表する佐伯さん

日本マーケティング学会地域活性化マーケティング研究会の発表の様子

日本マーケティング学会地域活性化マーケティング研究会の発表の様子

今回共同で学会発表したメンバー:左から佐伯悠さん、宮副謙司教授、川口央助手

今回共同で学会発表したメンバー:左から佐伯悠さん、宮副謙司教授、川口央助手

ABSのトップページへ